自動車保険 比較

2021年9月12日

私は、通勤時間片道1時間の車通勤。

なので、自動車保険は、ほぼ毎年調べていました。そう、過去形です。

今、現在、契約してるのは、ソニー損保 1本。

1本と書いたのは、ウチには2台車があるのですが、セカンドカーのほうは、妻が買い物などに使用する程度なので、私が普段使う車ほどには、手厚い補償がいらないと思っていたので、私の乗る車の自動車保険とは別にしていたため、です。

ちなみに、これまで私が契約していた自動車保険は、

三井ダイレクト損保
チューリッヒ

です。

これから書く内容は、あくまで契約していた当時の状況であり、今の状況と異なる内容があると思います。また、私個人の見解や経験に基づくものであり、決して、保険会社さんを非難するつもりは毛頭ありません。


値段重視の自動車保険

最初に契約していたのは、三井ダイレクト損保です。

そのころは、まだ独身で、通勤時間も15分程度だったこともあり、
値段重視で選んだ自動車保険でした。

実際、自動車保険の比較サイトなどを見ると、
自動車保険を安さ重視で選んだ方の平均が、35,000円という記事(選ばれいてる自動車保険比較サイト 保険スクエアbang! 自動車保険) もありました。

それを見ると、自動車保険を節約する手段として見ている人が多いというのも納得ですね。

とはいうものの、当時、私が住んでいた地域は、車がないと、生活が困難な地域でもあったので、
事故に遭った時の補償内容はしっかりと確認して選びました。

そういう意味では、決して悪くない自動車保険だったと、自分では思っています。

しかし、結婚して、生まれた子どもに障害があることがわかり、引っ越すことに。


ズバット引越し比較

しかも、引越し先は、車で一時間以上運転して通勤するところだったので、
必然的に値段も大事ですが、補償内容(特にロードサービス)を重視した自動車保険を選ぶようになりました。

ロードサービスを重視した自動車保険選びへ

そこで、保険料も安く、ロードサービスの充実しているチューリッヒに変更しました。

チューリッヒのロードサービスは、レッカー移動が100キロまでOKなんです。

通勤時間1時間以上と、先ほど書きましたが、
走行距離にして、片道60キロ越え。

その当時、自動車保険のロードサービスで、レッカー移動してくれる距離は、長くても30キロでした。その中にあって、チューリッヒは100キロまでOKだったので、これは迷う余地がなかったですね。

子どもが障害があり、私が通勤途中に万一のことがあっても、
ロードサービスで助けてもらえる(しかも費用負担なし)、というのは、
とてもありがたいことなので、即決でした。

ちなみに、100キロまでレッカー移動をしてくれる自動車保険会社を13社調べたのですが、
この記事を書いている2021年5月現在では、ソニー損保チューリッヒ、くらいですね。

ただ、補償金額を設定している自動車保険会社も最近は出てきています。

それらの保険会社を含めると、
セコム損保損保ジャパン東京海上日動三井住友海上楽天損害保険などは100キロ以上のレッカー移動が可能、といえるかもしれません。

しかし、補償金額の中に、レッカー移動に伴う作業料金が含まれているので、
レッカーの移動距離そのものでどこまで車を運んでもらえるのか、という不安はありますね。

その一方で、自動車保険会社指定の修理工場までなら、
距離が無制限という自動車保険もあります。

ソニー損保チューリッヒイーデザイン損害保険SBI損害保険損保ジャパンアクサダイレクトが、そうです。

なので、レッカー移動そのものだけを考えたら、そういった自動車保険を選ぶ、
という選び方もあります。


ズバット自動車保険比較

驚いたカスタマーサービスの対応

チューリッヒの保険に入っている時に、そこまでしてくれるんだ、と驚いたことがあります。

それは、通勤途中に脱輪してしまった時のこと。

その時は、携帯が通じないエリアでした。
道の狭いすれ違いで、しかも対向車のダンプカーが寄ってきたのをかわす結果の脱輪ということもあり、ダンプの運転手が、気を使って、救援を呼んでくれたことがありました。

しかし、いくら待っても救援が来ないので、
私は車を置いて、歩いて電話が通じるエリアまで行き、そこからチューリッヒのロードサービスの救援を要請しました。

確か、1時間近く待ったと思います。

そうこうしてようやく、救援が到着。

私はてっきり、チューリッヒのロードサービスが来たと思い、
レスキューしてもらいました。


QuevenによるPixabayからの画像

そして、レスキューしてもらった後、
話をしていると、どうやらレスキューしたのは、JAFの依頼を受けた業者の方ということが判明。

知っている方もいると思いますが、
JAFは、会員か非会員か、で料金が変わります。

ダンプの運転手は、どうやらJAFの会員だったようで、
JAFに救援を依頼したようですが、私はJAFの会員ではありませんでした。

せめて、依頼した本人がいれば良かったのですが、
依頼した本人は、そのまま仕事に向かわれたようで、現場には私のみ。

そのため、救援に来てくれた方も、私がJAF会員ではない、ということで、
当然料金を請求されることに。

そのあと、チューリッヒの窓口に連絡をし、
救援依頼の行き違いがあったことを説明して、謝りました。

すると、チューリッヒの窓口の方は、
私が無事であったので安心した、と伝えたのち、
今回のJAFのロードサービスの料金をチューリッヒで負担してくれる、
とまで言ってくれました。


Alexei ChizhovによるPixabayからの画像

私のミスにもかかわらず、
そこまでしてくれる、というのはとても驚きでした。

値段と補償内容から選んだ自動車保険

そんなチューリッヒから、ソニー損保へと変更したのは、
値段と補償内容でした。

たまたま、セカンドカーのほうがソニー損保だったのですが、
その更新時期にきた案内をみると、ソニー損保もロードサービスの距離が100キロまで延長されていました。

前年の見積もりの際、
保険料ではソニー損保のほうが安かったのですが、ロードサービスの面に不安があったので、
チューリッヒのほうを選んだわけですが、ロードサービスも充実したものになったため、ソニー損保へと変更しました。

自動車保険は、このように毎年のように、見直しがあるので、
契約更新する時は、いろんな自動車保険を比較してみると、意外な発見があるかもしれません。


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