電力自由化 比較

2021年8月29日

最近、注目しているのが、電力自由化の比較。
(いまさら、と言われるのは重々承知の上、です)



そのことに意識が行くようになったのは、ひと月の電気料金が1万円を越すのを見たから。

妻は、それくらい普通の一般家庭ならかかっている、と言います。が、我が家では、これまでそこまでかかっていなかったので、さすがに桁が一桁違うと、これはマズイと思うようになりました。

で、調べてみると、電力を供給している企業さんって、今では結構あるんですね。広告も見かけるので、あることは知っていましたが。

電力を供給している会社の比較

いざ、電力を供給している会社を比較して、どこがいいのか調べてみたのですが、簡単にできるものではないですね。

電力自由化というキーワードで検索すると、価格.comのサイトが出てきたので、それも見てみました。実際、そちらのサイトを使って比較をしてみましたが、料金の安いところがランキング上位に来る結果ばかりでした。

単に値段を比較するのであれば、それで決めることもできます。しかし、対象が電気なので、やはり安定性というか、安心感というところも気になります。

なので、私なりに、電力自由化に取り組んでいるところをいくつかピックアップして比較することにしました(2020年6月の時点での情報です)。

ピックアップしたのは、【ENEOSでんき】おトクなキャンペーン実施中!シェル電気auでんき楽天でんき 中部電力はじめる部東邦ガス (ウチは中部地方にあるので)などです。

比較的、ピックアップした企業が大手ばかりになったのは、安心感と安定性のため。

各供給会社のホームページなどを見ると、万一停電になったとしても、発電する電力会社から電力が送られてくるので心配ない、と書かれてはいます。しかし、停電になった時に、すぐに復旧するスピードは、やはり大手のほうが早いような気がしますし、安心感があります。そういった、万一の事態はできれば避けたいですよね。

おすすめの電力供給会社とその理由

いくつか比較して、ここならおすすめかな、と思ったのは、シェル電気

その理由としては、解約したとしても違約金が発生しない、と明記されていたこと、ですね。

他の電力供給会社のホームページもくまなく調べてみたのですが、解約時のことを触れているのは、中部電力はじめる部auでんきENEOSでんき だけでした。(ひょっとしたら、書いてあったけど見落としたのかもしれませんが)


中部電力はじめる部


ENEOSでんき

しかし、中部電力はじめる部auでんき も違約金は無料、または0円と書いてあったものの、au電気の場合、ただし書きで、2年契約プランの場合、発生することも、と書いてありましたし、中部電力はじめる部の場合、「『カテエネガスプラン』は、途中解約に伴う違約金は発生しません。」と書かれていました。ENEOSでんきの場合は、解約手数料は0円ということでしたが、(にねんとくとく割の場合、1100円必要)を除く、と書かれていました。

つまり、どちらも、違約金や解約手数料が無料となる場合の条件があるようです。

シェル電気 の場合は、そういった条件がなく、違約金なしと書かれてました。

また、普段、私が利用しているガソリンスタンドがシェルだというのも、選択肢のひとつですね。(といっても、ENEOSでんき のように、200円につき1ポイントがつくのがないのですが)

 

私が使っているスマホがauなので、auでんき を利用することで、auのポイントも貯めることができるのでいのでは、と考えもしました。ですが、スマホの月々の利用料金を考えると、auから格安スマホへの移行もありえると思ったため、外しました。

私はauスマホを使っているので、他のキャリアのことは調べていなかったのですが、ソフトバンクやワイモバイルユーザーの場合、【おうちでんき】 という方法もありますね。


ソフトバンクの【おうちでんき】

では、シェル電気ENEOSでんき はガソリンスタンド系なので、どうなの?と思われるかもしれません。

今、メインで使っているガソリンスタンドがシェル石油なので、そういった意味ではメリットはあります。しかし、それがずっと続くとは思っていません。

しかし、万一シェル石油を使わなくなり、仮にシェル電気 を解約したとしても、手数料はかかりません。そういう点で、継続しても解約するにしても、損はしない、というわけです。

まとめると、
電力供給会社を選ぶのなら、解約時の手数料や違約金の発生の有無を確認したほうがいいですよ、という話でした。