信用金庫おすすめ

2021年5月19日2021年8月15日

金融機関というと、銀行、郵便局、信用組合、jaといろんなところがありますが、私がおすすめなのは、信用金庫ですね。といっても、私自身、信用金庫を使い始めたのは、ここ数年なのですが。

それまでの金融機関の口座は、というと銀行と郵便局（今は、ゆうちょ銀行ですね）がメインで、信用金庫は存在は知っていましたが、預貯金をする気は全くありませんでした。

融資を受ける

そんな私がなぜ、信用金庫推しになったか、というと、口座のある銀行であっても、融資を受けられないが、信用金庫なら融資を受けられる可能性が高い、と知ったためです。

もと金融機関に勤めていた方の書かれた本（菅井敏之著／『お金が貯まるのはどっち？！』）を読んで、そうしたことを知ったのですが、その方は、退職して、それまで勤めていた銀行に融資をお願いしたところ、断られたそうです。

一生お金に困らない! 新・お金が貯まるのは、どっち!?

その話を知った時、とてもビックリしました。自分が勤めていた金融機関であっても、融資を受けられない、というのが信じられませんでした。

でも、それは銀行としては当然の考えのようです。銀行は、実は株式会社なんです。株式会社というのは、株主のことをまず第一に考えます。なので、口座を持っている預金者であっても、融資をすることが銀行にとって、有利でないのであれば融資を断る、というのは当然のこと、なんです。

【スイッチオン】

なので、元々銀行に勤めていた方であっても、融資をすることが銀行にとって、損失が出る可能性が高いのであれば、断るのも、至極当然のことなんです。（元銀行マンの方の融資の断られた状況は知らないので、あくまでそういうケースもある、という話です）

信用金庫とは

では、信用金庫はどうなのか。

私も最近知ったのですが、信用金庫は非営利法人なんですね。
↓
https://www.shinkin.org/shinkin/difference/

リンク先のサイトにも書いてあるのですが、信用金庫は、「地域で集めた資金を地域に還元することを最大の目的」としているそうです。また、「利益第一主義ではなく、会員すなわち地域社会の利益が優先」する機関なんですね。

そういう性格の組織であるので、地域の方の利益を第一にして考えてくれるので、信用金庫がおすすめ、というわけです。

ただし、「個人事業者で常時使用する従業員数が300人を超える場合、また、法人事業者で常時使用する従業員数が300人を超え、かつ資本金が9億円を超える場合には、会員となることができません」とあるので、資本金のある企業や組織の場合は、信用金庫ではなく、銀行のほうが優位に働きかけてくれるかもしれませんが。