家電 買い替え
いろんな家電が値上げされています。
これまでは、家電量販店で値引き交渉すれば安くなった、ということがありました。しかし、「メーカー指定価格」という価格表示をされている家電の場合、家電量販店であっても、割引などはできません。
価格表示がオープン価格やメーカー希望価格は、小売店である家電量販店で価格を決めることができるので、値引きによる割引は期待できますが。
しかも、そういった指定価格の家電というのは、いわゆる売れ筋の商品。なので、欲しい家電が店頭の価格で購入しないと買えない。そういうパターンもありえます。
では、これからの家電は、どのように購入をしていけばいいのでしょうか?
一口に家電といっても、冷蔵庫、テレビ、洗濯機、掃除機、エアコンなど、いろんな家電があります。
私個人の考えとしては、生活必需品でなければ、壊れて使えなくなるまで使用すればいいと思います。
たとえば、テレビや掃除機は、仮になくても、テレビはスマホやタブレット、掃除機はほうきなどで代用できるので、生活には困りません。
しかし、冷蔵庫や洗濯機は、代用するものがありません。洗濯機は、コインランドリーを利用する、という方法もありますが、自宅ではなく、わざわざ出かけないといけないので、実用的ではありません。
そう考えると、生活必需品である家電については、一定の年数が経過した時点で買い替えを検討したほうがいいと思います。
実際、冷蔵庫が突然故障したからと言って、購入する場合にして、安い買い物ではありませんし、選ぶ時間も必要です。
では、どれくらいの期間経過したら、そういった家電の買い替えを検討したほうがいいのか?
家電は10年がサイクルとなっている、という話を聞いたことがあります。(俗説かもしれませんが)実際、普段使っている家電の調子をみていると、だいたい10年くらいで故障し始めます(我が家だけ?)。
なので、10年経過したら家電の買い替えを検討し始めるといいと思います。
買い替えはもう少し遅いほうが、と思うかもしれません。10年での買い替えのメリットもあります。
一つは、節電効果が上がっている、ということ。
そして、もう一つは焦って買う必要がないので、故障してから買う場合と比べると、買ってから後悔することは少ないということ、ですね。
長年使ってきた家電は、どうしても性能が落ちています。同じ消費電力であっても、得られる効果は購入した当時とは違うわけです。それに、加えて、新しい家電には節電効果がアップしている事実があります。
こう考えてみると、10年以上経過した家電の買い替えを勧める理由がわかってもらえると思います。
とはいうものの、最近の家電はとても高価。さらに、冒頭に書いたように値上げされている、という事実もあります。
そうなると、買い替えをしたくてもできない。そういう方もいると思います。
そういう方におすすめする方法として、家電のサブスクリプションとジェネリック家電の購入という方法があります。
サブスクのメリットは、実際に使ってみた上での購入、という選択肢もある、ということ。これなら、買ってから公開というリスクも減りますし、急遽必要になった場合、助かります。
ただ、使い続ける限り、お金を消費するので、できることなら、家電を買い替えするためにお金を少しずつ貯めておいたほうが、いざという時困らないので、それがベストだとは思いますが。
もう一つのおすすめが、ジェネリック家電の購入です。
ジェネリック家電という言葉は、私も最近、知った言葉です。ジェネリック医薬品という言葉を知っているのであれば、想像はつくと思います。
つまり、大手家電メーカーの家電が発売された後に発売される、後発の家電です。代表的なのが、アイリスオーヤマやオリオン、山善といったメーカーですね。
大手家電メーカーの性能とほぼ同じ性能を持ちながら、価格は抑えている家電なので、メーカーにこだわりがないのであれば、予算に合わせて検討してみてはいかがでしょうか?
家電の買い替えする場合の考え方について、書いてみました。少しでも参考になれば、幸いです。