電気代 節約

2021年8月22日

電力自由化 比較で書いた、シェル電気。

シェル電気 見積もり

そのシェル電気の見積もりができ、しかも、見積もりだけでリッターあたり10円安くなるクーポンがもらえるキャンペーンをガソリンスタンドでやっていたので、電気代がいくら安くなるのか、いつもガソリンを入れるスタンドで、計算してもらいました。


電気の検針票が必要ということだったので、それを持参して計算してもらったところ、我が家の場合、年間5,500円ほど安くなる、という結果が出ました。(その結果のわかる用紙を載せようと思い、探したのですが、スタンドの店員さんが持っていったことに気づき、載せることができません。残念。)

ちなみに、その5,500円の中には、月々ガソリン100Lまでなら、リッターあたり2円安くなるサービスが含まれての値段。なので、電気代そのものの値段は、5,300円ほど安くなる計算ですね。



エネナビ

店員さんは、契約した当初は、3か月間は10%オフになる割引があるし、解約手数料がかからないので、としきりに契約を勧めてきました。

しかし、今回は、見積もりだけでもらえる割引クーポンがある、ということでの、クーポン狙いの見積もり。そういうこともあり、契約せずに帰宅しました。。店員さん、ゴメンナサイ。

他の電力供給会社の話

ただ、店員さんとのやりとりの中で、電力自由化の影響で参入してきた、他の業者さんの話も聞くことができました。

店員さんの話によれば、スマホのキャリアが展開している電気供給サービスで多いのが、契約期間の縛り。

スマホのキャリアらしいともいえるのですが、スマホの契約で定番の2年縛り。その電気版ともいえる、契約した後、一定の期間は解約できない、という条件があるそうです。また、解約するにしても、解約手数料がかかるケースもあるとか。まさに、スマホの契約条件と一緒ですね。


私自身、電気代を節約するための方法として、どこの電力供給会社がいいのか、電力供給する会社の公式ホームページを見てチェックしていました。

私が調べたのは、楽天電気、【ENEOSでんき】おトクなキャンペーン実施中! 、東邦ガス、au電気、昭和シェル電気、中部電力はじめる部 の6社。

東邦ガスや中部電力が入っているのは、私の生活エリアが中部地方であるためで、au電気があるのは私の使用しているスマホがauだから、という理由からです。

調べてみてわかったのは、ポイントを狙うのであれば、au電気が断然有利、ということ。

20円で1ポイント付くというのは、他にはないですね(他は、あっても200円で1ポイント)。ただ、このauのポイントは、auの利用料金には使えるけど、電気の支払いには使えない、というオチがあるので、その点は承知しておいたほうがいいですね。

あと、解約手数料や違約金の有無でいうなら、おすすめは昭和シェル電気。解約の条件が一切ないので、いつでも解約できます。もちろん無料です。

他の電力供給会社でも無料のところはあります。

しかし、au電気の場合、店員さんも言っていますが、2年縛りがあります。ちなみに、中部電力も同じ設定でした。

あと、ENEOS電気の場合、にねんとくとく割に入っていれば解約手数料はかからないのですが、更新月(適用開始から23ヵ月目および24ヵ月目)以外に解約すると、手数料がかかる、という仕組みになっています。auやDoCoMo、ソフトバンクといったスマホを解約する際、解約手数料のかかる時期がある、というのがありましたが、それと一緒ですね。

 

店員さんから色々とお話を伺いましたが、他にも気になる電力供給会社があるので、同じ検針票のデータで電気代の計算をしてもらった結果をみて、どこで契約するか決めようと思っています。

でも、いちいち自分で調べたり比較したりするのがメンドウ。というのであれば、以下のようなサイトを利用して、一括で比較する、という方法もあります。



エネナビ

 

電力供給会社選びのポイント

2021年4月現在、電力自由化で、電気を供給している新電力会社によっては、電気代が高額になるというニュースを見ました。

電気代が月5万円に急騰も 新電力の契約内容確認を

そのニュースによると、高額になる理由は、市場にかけられている電気が高額になったため家庭の電気料金もあがった、ということのようです。ただ、それは、市場連動型プランという料金プランで契約している場合の話。ですので、すべての新電力会社が該当するわけではないようです。

ちなみに、私が調べた電力供給会社の中には、そういった影響をすぐに受けない電力供給会社は、ありませんでした。

また、市場にかかる電気が高額になったのは、火力発電をするための液化天然ガスが品薄で調達がうまくいかないことや、新型コロナウィルスの影響で家庭での電気の需要が大きく上がったことなどが影響しているようです。

こうなると、電気代が安くなる、ということだけでなく、その電気を供給している会社が、自家発電することができる施設を持っているか、契約内容が市場連動型か、ということも確認してから契約したほうがいいようです。

 

今回は、電気代節約の話でしたが、ガスでも同じようなことはできます。



【ガスチョイス】