引越し 見積もり
見積もりは、車や家といった大きな買い物をする時、誰しもやっていることだと思います。
そういった意味では、節約の定番ともいえる見積もり。
その引越しの場合の話です。
私自身、独身時代も含めて、5回ほど引越しをしました。
引越し先も、地方から東京へという長距離の引越しから、県内の、車で2時間ほど、という短距離の引越しもありました。
単身の引越し
引っ越しの方法も、地方から東京の場合は、東京の学校へ行くため、そして一人暮らしということもあり、荷物も少なめ。
その当時、クロネコヤマトの単身パックというのがありました。
それは家庭用の冷蔵庫が二つくらいは入るような、大きなカゴというかケージに収まれば、設定した価格以上はお金がかからないというもので、比較的安い料金で引越しすることができました。
今の状況はどうか?と思い、調べてみました。(2021年8月の時点での情報です)
単身の引越しサービスをしているのは、ヤマトホームコンビニエンス の「単身引越サービス」、日本通運 の「単身パック」、サカイ引越センターの「小口便引越サービス」がありますね。
単身パックの特長として、コンテナに荷物を入れて運ぶ、というのがあります。
それぞれのコンテナのサイズを見ると、
日本通運の「単身パック」は、
Sサイズ(高さ155cm×横108cm×奥行き74cm)(内寸)
Lサイズ(高さ175cm×横108cm×奥行き104cm)(内寸)
の2種類あります。
しかし、
ヤマトホームコンビニエンスの引越サービスの「専用ボックス」は、
専用ボックス(高さ170cm×横104cm×奥行き104cm)(ただし、こちらは外寸です)
サカイ引越センターの「小口便引越サービス」は、
高さ144cm×横105cm×奥行き75cm(内寸)
の1種類だけです。
しかし、ヤマトホームコンビニエンスの専用ボックスは、
最大2個まで使えるそうなので、実質二つと言ってもいいかもしれませんが。
こうなってくると、気になるのが、料金。
日本通運の「単身パック」は、
Sサイズが、19,800円(税込み)~
Lサイズが、22,000円(税込み)~ となっています。
ヤマトホームコンビニエンスの専用ボックスは、
東京-大阪間で、30,800円~35,200円(税込み)となっています。
料金に幅があるのは、集荷の曜日が平日か土日祝日かで違っているためです。
また、引っ越しの繁忙期や、時間帯指定があるかどうかによって、追加料金が発生する仕組みになっています。
サカイ引越センターの「小口便引越サービス」については、
見積もりをしないと値段がわからないようになっていたので、
書くことができません。スイマセン。
レンタカーでの引越し
学生のころには、友人の引越しを手伝ったこともあります。その時は、レンタカーを借りて、友人たちとワイワイやりながら、引越しの荷物をレンタカーに載せて、引越しの手伝いをしたこともあります。その辺りは、学生ならではのノリもありますし、仲間でワイワイやる引越しなので、楽しい引越しでしたね。
レンタカーでの引越しとなると、荷物の量によって、選ぶ車種が異なります。
ワンボックスの車の場合は、
12時間の利用で、13,750円かかります。
アルミバンのトラックの場合、
12時間の利用で、15,950円かかります。
(ロングボディの場合、18,920円)
金額をおおまかに書いてないのは、レンタカーの料金を車種別にいくらか、数社調べてみたのですが、一緒だったためです(2021年8月の時点での情報です)。
つまり、会社による差は見当たらなかったので、車種による差はなさ、というのはなさそうです。ですので、安く済ませたいというのであれば、レンタカーでの引越しというのもいいかもしれませんね。
そんな、一人暮らしの引越し、結婚して家族を持ってからの引越し、そして友人の引越しの手伝いといったように、私はいろんなパターンの引越しをしてきました。
引越しの見積もりサイトの選び方
引越しを頻繁にしていた当時は、まだ今ほど引越し業者も多くなく、インターネットがありませんでした。しかし、今は引越し業者も増え、インターネットで簡単に多数の引越し業者の見積もりができます。
ただ、そういった見積もりの場合、ネットで見積もりを取った業者から問合せが来る、ということ。
以前、車の買取査定をネットでしたことがありますが、そのあとの電話攻勢に悩まされたことがあります。
しかし、今はそういったことのない、査定が一回、電話連絡もコールセンターからの電話だけ。という買取査定もあります。
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引越しの見積もりから話が逸れたので、戻しますね。
つまり、何が言いたいかというと、見積もりをしてもらうサイト選びが大事、ということなんです(当たり前といえば当たり前ですが)。
引越しは、電気やガス、水道といったライフラインの手続き、そして、子どもがいる家庭だと転校の手続きといったこともしなければならず、引越し以外の手続きもあります。つまり、てんやわんや状態。
そんな状況の中、見積もりサイト選びを誤ると、多数の引越し業者への対応に追われる、そんな展開になってしまうわけです。
そんなてんやわんやの状態に、「引越しの見積もりの件ですが・・・」なんて、電話が何度も来ると、最後は、値段なんてどうでもいいから、サッサと決めたい、という気持ちになってきます。そうなると、何のために見積もりを取っているのかわからないですし、肝心な引越しの準備が進まない、という悪循環に陥ってしまいます。
なので、引っ越しサイトで見積もりを取る時は、業者が自宅に来て見積もりするとか、引越し業者から電話がかかってくる、という形式のサイトではなく、おおよその見積もりが表示されるサイトを利用する、というのが賢い利用の仕方かな、と思っています。
そういった意味では、下のリンク先の見積もりサイトは、個人情報を入力することなく、見積もりの概算料金と相場がわかるので、おすすめです。
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最近では、引っ越し難民なんて言葉が生まれるほど、引越し業者が見つからない、なんてこともあるようです。なので、転勤など、辞令が出ないと引っ越しができないというケースもあるとは思いますが、引越し業者に依頼する予定であるなら、早めに引越し業者を選んだほうが、精神的にも落ち着きます。
当然、見積もりの金額は安いほうがベストだとは思います。しかし、引越しは大事な荷物を運んでもらう、重要な仕事。ですので、金額だけでなく、安心して荷物を預けられるかどうか、その点も見極めつつ、安心して任せされる引越し業者選びができるといいですね。