助成金 子育て

物価高で、節約を余儀なくされている。そんな家庭がほとんどだと思います。

ですが、節約には限界があります。収入以上の節約はできません(当たり前といえば当たり前ですが、節約節約と思っていると、意外とそれに気づかない人が多い)。

収入を増やすため副業をしている、あるいは、考えているという方もいると思います。

しかし、収入を増やす方法は、副業だけではありません。国や自治体などの補助金や助成金を利用する、という方法もあります。

もちろん、そういったものを受け取るには条件がありますし、期間があります。また、手続きも必要です。ですが、こういった情報は告知してくれません。自ら情報収集しないといけないので、知っておいてソンはないと思います。

普段の生活の中で活用できる助成金や補助金として、主だったものを挙げるとすれば、以下の3つでしょうか。

住宅関連
子育て関連
自動車関連

 

一つひとつ見ていきますね。

まず、住宅関連。

これには、新築だけでなく、リフォームでももらえる補助金があります。中古物件の購入の場合、補助金を受け取る制度は2023年8月時点ではありません。ですが、中古住宅を購入すると同時にリフォームするのであれば、補助金を受け取ることができます。

こどもエコすまい支援事業について
長期優良住宅化リフォーム推進事業

ただ、こどもエコすまい支援事業について  については、子育て世代を支援するという目的があるため、子育て世帯で、18歳未満の子どもがいる場合や、若者夫婦世帯(39歳以下)という条件があります。

そして、長期優良住宅化リフォーム推進事業 については、2023年度の標準申請型の交付申請の受付は、すでに終了しているようです。(来年度以降の申請については、開始されたら告知するそうです)

どの制度にも共通していることですが、予算がなくなり次第終了です。つまり、申請するのであれば、早めに申請がベスト。

ただ、申請する前に、手順や手続き方法は確認しておく必要があります。例えば、申請前に契約書していたらダメとか(例えなので、実際はどうなのか、は分かりません)。でないと、せっかく申請したのに、順番が違っていたために補助金を受け取れなかった、なんてことになりかねません。

各自治体の補助金や助成金の制度については、NTTグループ運営の不動産総合サイト goo住宅・不動産 が、参考になるかもしれません。(子育てに関する助成のことも記載されてます)

 

次に、子育て関連の補助金や助成金です。

児童手当や医療費助成制度(子どもの医療費が実質的に無料になる制度)は、子育てをしている方なら、ほとんどの方が利用していると思います。

あとは、奨学金ですね。奨学金というと、後から返済しなければならない、と思っている方が多いと思います。ですが、給付型の奨学金もあります。

奨学金について、調べていたところ、奨学金について詳しく書かれていたサイトを見つけたので紹介します。

ガクシー

ちなみに、給付型奨学金については、こちらのページに詳しく書かれてました。

返済不要の奨学金オススメ30選

奨学金というと、日本学生支援機構が有名ですが、その日本学生支援機構にも、給付型の奨学金はあります。

日本学生支援機構の給付型の奨学金は、審査があります。気になる方は、以下のページに詳細が書かれているので見てみるとといいですね。

https://www.jasso.go.jp/shogakukin/index.html

 

最後は、自動車関連です。

エコカーを購入する時に受け取れる補助金は、知っている方もいるのではないでしょうか。

ちなみに、電気自動車を「購入」ではなく、「リース」であっても、補助金を受け取ることができます。

クリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)

しかし、リース会社によっては、補助金を受け取ったあとの金額を契約金額として提示しているケースもあるようです。なので、リース車両を契約する場合、契約前に確認しておくといいですね。

他にも、エコカー減税 、自動車取得税減免(こちらは障害を持っている方やその家族が対象になります)、グリーン化特例 といった、補助金ではありませんが、自動車税を減税してくれる仕組みがあります。

車を購入する際は、こうしたことを知ったうえで購入するといいですね。